【インド タージ・マハル】青年の生き様が答えを導く

近年多くの観光客が訪れる大国!

長い歴史と過酷な現実の【スラムドッグ$ミリオネア】の印象的なシーン。

主人公のジャマールと兄のサリームが生活費を稼ぐ為に訪れるタージ・マハル。
そこでは多くの観光客を相手に子供ながら知恵を絞って金を稼いでいきます。
歴史ある建造物の中で孤児たちが必死に働く姿の対比が印象的でした。

映画レビュー【スラムドッグ$ミリオネア】

主人公のジャマール(演:デーヴ・パテール)は暴動によって両親を殺され、兄のサリーム(演:マドゥル・ミッタル)とともに孤児となり、同じく孤児となった少女ラティカ(演:フリーダ・ピントー)の三人はムンバイのスラム街で育つ。

時が経ち、三人はそれぞれの道を歩む。サリームはギャングの手下となり、ラティカはギャングのボスの愛人、ジャマールはコールセンターのお茶汲みとして袂を分かつ。

ジャマールはどうしても初恋の人であるラティカを忘れられず、彼はインドで大人気となっているクイズ番組『クイズ$ミリオネア』に出演し、出題される問題を次々と正解していく。

だが、スラム出身で無学であるはずのジャマールを不審に思った司会者プレーム(演:アニル・カプール)は警察に通報してしまう。
ジャマールは連行され尋問を受けるが、これまでの正解はすべて彼自身の過酷な人生を反映している問題だと説明していく。

本作はお金を手に入れる事ではなく、一人の青年が好きになった初恋の人を手に入れるラブストーリーでもあります。

ジャマールは確かにスラム育ちの無学であるが、出題された問題はすべて彼の人生が深く関わっている。彼自身も口にした「運命」という言葉がピッタリと言えます。

終始に渡ってシリアスに展開し、インド社会における問題を生々しく表現しています。
ただ、最後に笑う主人公とヒロインが一緒に踊るクライマックスはインド映画らしいハッピーエンドに誰もが自然と笑顔になる事でしょう。

場所の概要【Taj Mahal:タージ・マハル】

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルの為に建設したソウ大理石の墓廟です。
インド観光最大の観光スポットで年間400万人が訪れています。デリーから約200㎞にあり、車でハイウェイを行くと5時間ほどかかります。
日帰りにはアーグラ駅まで特急列車シャターブディー急行を利用した方がアクセスが容易です。
入場料は地元のインド人は20ルピー(約30円)ですが、外国人の場合は750ルピー(1,150円)と高く設定されています。
霊廟なので内部の撮影は禁止されています。満月の夜前後2日間のみ人数制限はあるものの夜間入場が許されています。

スラムドッグ$ミリオネア(字幕版)レンタル¥300から

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