【カリフォルニア州 アルカトラズ島】要塞と化した刑務所に侵入する脱獄者と捜査官の奮闘劇

観光スポットの刑務所?!

デスクワーク職員と元英国諜報部員の【ザ・ロック】の印象的なシーン。

脱獄不可能と言われたアルカトラズ刑務所に侵入する主人公のスタンリーとメイソン、それにアメリカ特殊部隊の面々。
スムーズに進んでいくメイソンの案内で奥へ侵入するスタンリーを含めた特殊部隊の隊員たちが驚く鮮やかな動きが印象的です。

映画レビュー【ザ・ロック】

マイケル・ベイ監督、ジェリー・ブラッカイマー製作というヒットメーカーが手がけます。
タッグを組む事の多い二人は『アルマゲドン』、『パール・ハーバー』、『バッドボーイズ』などのヒット作を生み出しています。

ただ、そんな二人よりも注目するべきはダブル主演でしょう。

一人目の主人公であるスタンリー・グッドスピード。
FBIエージェントであるが、化学研究員で銃はアカデミー時代以来扱った事のなかった。
演じているのはアカデミー主演男優賞を受賞した実力派のニコラス・ケイジ。
現場には不慣れであり、恋人は妊娠して守りに入っているはずなのに、まさか命がけの任務に就くとは思いもよらず、終始に渡って軍人たちからは小バカにされます。

しかし、多くの人々の命、何より愛する恋人と生まれてくる子供の為に奮闘します。
ニコラス・ケイジの戸惑う姿から、追い詰められてやるしかない姿と、とにかく感情の幅を魅せてくれます。

もう一人の主人公であるジョン・パトリック・メイソン。
演じているのは名優ショーン・コネリーで、さすがは圧倒的な存在感を放ちます。
特に初登場したロックテイストな姿はインパクトがあって、そこから身なりを整えると、どこか年老いたジェームズ・ボンドを連想させるような堂々とした姿になります。

とにかく、ショーン・コネリーは立っているだけで画になります。
もちろん、アクションも年齢を感じさせないし、スタントも本人がこなしている場面も多い。
何より短いながらも娘と再会した時に見せた演技は実に素晴らしいです。
様々な感情を表現するショーン・コネリーの上手さが光っています。

そんな大物二人と対峙する悪役となるハメル准将。
演じているのはベテラン俳優のエド・ハリス。
国家に対する反逆行為ながらも、決して殺人鬼ではなく、それを見抜いたメイソンの言う事は正しいです。
あの葛藤する姿は国家に対する忠誠と、己に対する正当な評価を得られない複雑な状況を巧みに演じていました。

本作はショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エド・ハリスのアンサンブルが楽しめる作品です。
そこにマイケル・ベイ監督のハチャメチャな展開が加わり、強烈なインパクトのある作品となっています。

場所の概要【Alcatraz Island:アルカトラズ島】


アルカトラズ島はカリフォルニア州のサンフランシスコ湾内に位置し、昔は灯台、軍事監獄、そして1963年まで連邦刑務所として使用され、別名を「ザ・ロック」あるいは「監獄島」と呼ばれていた。
1972年には国立レクリエーション地域となり、1976年及び1986年にはランドマークの指定を受けています。
更にカモメを始めとした海鳥類の生息地としても知られています。
多くの観光客が訪れる名所であり、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ近くのピア33からフェリーで島へ渡る事ができます。

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