【ブラジル ポン・ヂ・アスーカル】初めて宇宙へ行く

次期オリンピック開催地は観光名所!

宇宙へと飛び立つ【007/ムーンレイカー】の印象的なシーン。

世界各国を飛び回ったジェームズ・ボンドがやって来たリオデジャネイロ。
ポン・ヂ・アスーカルのロープウェイでジェームズ・ボンドがボンドガール・グッドヘッド博士と一緒に乗っている時、前作の殺し屋だったジョーズが乗り込んでくる緊張感ある場面。
アクションの中でセリフが一切なくても伝わってくる迫力が印象的である。

映画レビュー【007/ムーンレイカー】

当時は映画史に残る名作『スター・ウォーズ:エピソード4/新たな希望』が大ヒットし、世界中でSF映画がブームとなっていました。

その為、11作目となった本作はジェームズ・ボンドが初めて宇宙へ行くという、これまでにないスケールの大きな作品となりました。
シリーズは毎度、世界各国へ飛び回るジェームズ・ボンドであるが、本作の展開はこれまでの作品と違って、かなりテンポ良く進んでいきます。

ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアは相変わらずの軟派でセクシーな演技をしていますが、荒唐無稽な本作のストーリーでも違和感なく立ち回っている。
むしろ、ロジャー・ムーアじゃなければ成立しないだろう。それほどロジャー・ムーアは華麗にしてエレガントなキャラクターがぶっ飛んだ世界観でも似合っています。

本作のボンドガール、グッドヘッド博士を演じたロイス・チャイルズは原作にない映画オリジナルのキャラクターであり、知的な女性である一方でセクシーな一面を併せ持つ、ジェームズ・ボンドにピッタリの女性像と言えるでしょう。

そして、前作で殺し屋として登場して強烈なインパクトを与えたジョーズを演じたリチャード・キールも再登場。セリフは前作と同様に「well here’s to us(さあ、これはぼくらに)」だけだが、その強い個性はジェームズ・ボンドに引けを取りません。

本作は単なるスパイアクション映画から飛び出し、SF的な要素まで手を伸ばした冒険的な作品となり、賛否両論あっても派手なボンド映画として根強い人気を誇ります。

場所の概要【Sugarloaf Mountain:ポン・ヂ・アスーカル】

ポン・ヂ・アスーカルは大西洋に繋がるグアナバラ湾に突き出す半島の上にある奇岩。ブラジルのリオデジャネイロの南部に位置し、海抜396メートルで名前の由来は形が砂糖パンに似ている事もあり、英名の「シュガーローフ」そのままの意味となっています。
劇中にも登場したロープウェイはポン・ヂ・アスーカルの頂上へ上がる為には乗り換えないといけません。第一のロープウェイは「ウルカの丘」と呼ばれ、第二のロープウェイで頂上へたどり着きます。
ポン・ヂ・アスーカルは奇岩という事で、岩壁に挑戦するロッククライマーは非常に多く、世界の中でも最大規模の市街地で行うロッククライミングの場所でもあります。

007/ムーンレイカー(字幕版)レンタル¥1,000から

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