【プエルトリコ アレシボ】父親の面影を探し続けた女性は宇宙で再会する

スポーツが盛んなカリブの島も観光地!

音を聞き続けた研究者は大発見【コンタクト】の印象的なシーン。

少女時代から父親の教育方針で宇宙に耳を傾けていた主人公のエリーが、成人してアレシボ天文台へやって来きます。
エリーが笑顔で父親の思いを胸に見下ろす世界最大の電波望遠鏡は実に素晴らしい光景です。

映画レビュー【コンタクト】

地球外知的生命体探査計画(SETI)は70年代から始まっていて、現在は世界で多くのプロジェクトが進行しています。

本作はカール・セーガンのSF小説が原作であり、彼自身もSETIに貢献した事でも知られています。

とにかく、本作の主人公であるエリーを演じるジョディ・フォスターのハマリ役です。
ジョディ・フォスターは秀才としても知られ、ハーバード大学やコロンビア大学に合格しているが、実際に通ったのはイェール大学と、どれも世界最高峰とも言えます。

主人公のエリーも秀才という設定であるが、ジョディ・フォスターだからこそ説得力を与えていると思います。

それだけじゃなく、エリーが実際に体験した18時間の旅を訴える時、必死に思いを伝える表情はとても印象的で彼女が感じた事を語る姿は本作でも最高の山場でした。

そんなエリーを気にかける政府の宗教顧問であるパーマー・ジョスを演じるマシュー・マコノヒーもいい演技をしています。
科学者であるエリートは違った立場で信仰心について問う場面では、宗教顧問として問い詰める一方で、一人の恋人として心配する一面も感じ取る事ができました。

数多い登場人物の中で目立ったのは、盲目ながら天文学者であるケントを演じたウィリアム・フィクナーの存在も大きかったです。
こういう主人公をサポートする役こそ、ウィリアム・フィクナーは非常に上手く、本作ではバランスを上手く取っていました。

本作は想像の産物と言えるSF映画であるが、夢が詰まっている素晴らしい作品です。

場所の概要【Arecibo Observatory:アレシボ天文台】

アレシボ天文台はプエルトリコに存在する単体では世界最大の電波望遠鏡です。
2014年にプエルトリコで起きた地震により受信機を吊り下げるケーブルに損傷を負うが、現在は完全な観測が可能な状態に戻っています。
2016年に中国の500メートル球面電波望遠鏡の完成予定で世界最大の電波望遠鏡が交代すると見られています。
プエルトリコはアメリカ領であるが、政治的地位となっていて、観光地としても歴史ある街並みは世界遺産としても登録されています。
プエルトリコ料理はスペイン、アフリカのミックスにカリブの風味を漂わせ、見た目に反して辛くはなくヘルシーな料理となっています。

 

 

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