【ルーマニア ブカレスト】男は有終の美を飾る為に立ち上がる

古い歴史と現代が共存する観光地!

すべてを失おうとしている男の復讐劇【ラスト・リベンジ】の印象的なシーン。

ブカレストのグロザベスティ陸橋での追走劇。
これをきっかけに主人公のエヴァン・レイクは宿敵モハメド・バニールの手がかりを掴む。
夜に浮かぶ流線型の陸橋、その下にある白く積もった雪の対比が美しいシーン。

映画レビュー【ラスト・リベンジ】

本作は脚本家として活躍しているポール・シュナイダーの監督最新作。
脚本家の作品に『タクシードライバー』、『レイジング・ブル』などがあります。

当初はポール・シュナイダーが脚本のみだったが、予定していた監督が別の作品で降板してしまう。それによってポール・シュナイダーが監督も兼任する事になりました。

更に主演はハリソン・フォードでしたが、紆余曲折によりニコラス・ケイジが主演を務める事になりました。

近年のニコラス・ケイジは多くの作品に出演しているが、残念ながら評価の方は今一つ。
かつて『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞し、『アダプテーション』でもアカデミー主演男優賞にノミネートされた実力派でした。

そんな近年では演技力が健在ながらも作品に恵まれていない。
本作ではベテランのCIA捜査官である一方、アルツハイマーに似た悪性の認知症に冒される主人公を演じています。
アクション一辺倒にはいかない役柄はニコラス・ケイジだからこそ演じられるでしょう。
徐々に悪化していく様子、記憶を失っていく不安感など、確実に主人公の気持ちが伝わってくる演技です。

主人公をサポートする若いCIA捜査官をアントン・イェルチェンが演じています。
年の離れた友人とも言うべき関係性で、二人の友情は本作のベースにもなっています。

更に主人公と因縁を持つ悪役のアレクサンダー・カリムもなかなか良い。
冒頭では主人公を拷問する血気盛んな若者だが、22年後には病気によって杖なしではマトモに歩けないという姿になっている。
それでも眼光の鋭さは変わらず、22年ぶりに主人公と対峙した時は大悪党を連想させる。

本作ではニコラス・ケイジの演技力が冴え渡っています。
やはり、アカデミー俳優だと感じさせる圧倒的な存在感がありました。

場所の概要【Bukarest:ブカレスト】

ブカレストはルーマニアの首都で同国最大の都市。ルーマニアの南東部に位置し、ドゥンボヴィツァ河畔の都市で同国の文化、産業、金融の中心地でもあり、ドナウ川とカルパチア山脈に囲まれた街です。
ブカレストの建築物は歴史的に新古典主義建築、戦間期のバウハウス、アール・デコ、共産主義時代、そして現代の様々なモノが混ざり合っています。
伝説では「ブクル」という羊飼いが街を設立し、最初は「ブクルの街」から「ブクルシティ」と名付けられ、英語圏では「ブカレスト」と呼ばれるようになりました。
第二次世界大戦前までは「東欧の小パリ」と呼ばれるほど美しい都市でした。
伝統的な建築物にはアテネ音楽堂、ブカレスト大学、エネスク作曲家の博物館、スタヴロポレオス教会などがあります。

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