スーツケースの選び方

5月16日は「旅の日」です。ご存知でしょうか?
せわしない現代生活の中で、旅の心を大切にし、旅のあり方を考え直す日にしようと、
松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立ったのを記念して、1989年に日本旅のペンクラブが制定したそうです。

毎日を忙しく過ごす現代人。ゆったりと心と身体を癒す旅や、心がドキドキする冒険を楽しむ旅、気持ちを伝える記念日を祝う旅など、時間を作って旅行に行ってみてはいかがでしょうか?

旅行の準備をする際、最初に用意したいのは旅行カバンです。
海外旅行となれば、スーツケースが必須です。

スーツケースの違いを知る

1.名称による違い
2.素材による違い
3.鍵の違いとTSAロック
4.キャスターの違い
5.サイズと旅行日数で選ぶ
6.購入orレンタルのメリット
7.迷った時の選び方

1.名称による違い

スーツケースを探そうとすると、キャリーケースやトランクケースなどの名称も出てきます。
これらはスーツケースではないのでしょうか?細かい違いはありますが、全てスーツケースです。選ぶ参考になるよう違いを知っておくのはおすすめです!

スーツケース

ある時代までスーツケースは、キャリーハンドル(伸縮式のキャリーバー)が付かないタイプで、スーツも皺にならずに収納できる手持ちが可能な小型トランクケース(横置き形)をスーツケースと読んでいた時代がありました。内側が平らで凹凸がなので収納品もシワが着きにくく鍵がついて旅行専用に持ち易いサイズの物が主流で現在から見るとコンパクトなサイズが主流でした。素材はうすい板に皮やビニールなどを貼りケース状の形態をしたデザインでサムソナイトやスカイウェイ等のブランドが憧れでした。

1970年代になると一般の人も海外旅行ができる時代になり飛行機も沢山の乗客を運ぶ大型のジェットが就航するようになると預け荷物もサイズが大きくなり始めました。現在のスーツケースより一回り大きいサイズが主流となり形態も横置き方から現在と同じ縦置き型に進化しました。
この時期から今では当たり前のキャスター(タイヤ・コロ・ガラガラ)がスーツケースに付き初め、素材もABS樹脂を使用した物が主流となり、丈夫なスーツケースの登場となりました。
さらに、キャリーバーを備えたスーツケースが主流となったことで、スーツケースを持って運ぶスタイルから、キャリーバーを引いて(押して)移動するキャリースーツケースのスタイルができあがりました。

キャリーケース

伸び縮みするキャリーバーハンドルが付いて使用しない時はキャリーバーを収納することができる小型のスーツケースの総称でした。
以前はキャビンクルーやビジネスマンが分離形の折り畳み式キャリーカートに手持ちの鞄を載せて移動するの姿を映像で見ることがありましたが、小型のスーツケースにキャスターと伸縮式のキャリーバーを備えたキャリーケースが登場すると、重いカバンの持ち手ハンドルを持って移動する事からキャリーバーを伸ばして引っ張る移動が可能になり、『腕に掛かる負担が軽減できる機能性とキャビンアテンダントがさりげなく荷物を携行する姿がおしゃれ』に映りあっという間に旅行カバンはキャリーケース タイプに移行しました。
本来は小さいサイズの鞄をラクに移動する為のキャリーバーの機能でしたが、カッコいいイメージの影響で直ぐに全てのサイズの旅行用ケースや鞄にキャリーバーハンドルの機能が付くようになり、今では大きさや機能による名称の違いがなくなっています。

トランクケースは大型のスーツケース?

トランクケースを最初に作ったのはルイ・ヴィトンというのは有名ですね。
トランクケースは車のトランクのように大型の収納箱を指す意味もあります
初期の旅は船旅や列車等の長期の旅行が多かったので、日数分の荷物も多く木箱でできた箪笥のようなイメージの収納箱を持って旅をする必要があったようです。移動する際に使用した運搬用ケースがトランクケースの始まりです。
その時代は旅を楽しむ人は自分の荷物を自分で持つ必要が無い階級の人たちが多いのかもしれませんね。旅行の期間も短くなり運搬用ケースも小型になり自分で持つケースが鞄になったことは想像ができます。
結論、旅行の際にスーツ又は衣類等がシワにならずに収納できる自分で運べる小型のサイズのトランクが作られ、それが今のスーツケースの始まりとなりました。更にキャスターと収納式のキャリーバーハンドがを付く事で移動の際に持ち上げて運ぶ動作が無くなり、引っ張る(又は押す)ことで女性でも重い荷物を簡単に移動できる機能が備わり、一人で手軽に旅行ができる小型のキャリーランクをスーツケースと言います。

スーツケース・キャリーケース・トランクケースの起源は違いますが最終形は同じ形態にたどり着き違いはありません。

2.素材による違い

素材による違い

ケースは素材により大きく3つに分かれます。ソフトケース・ハードケース・アルミ等の 金属ケース。
日本では、海外旅行用スーツケースはハードケースが非常に多く見かけます。実際に売り場でも旅行カバンの70リットル以上の大きい物を見るとほとんどがハードタイプの樹脂製スーツケースとなり、逆に機内持ち込みサイズで探すとソフトケースの比率がグンと増えてきます。
宿泊数が多い→海外旅行→丈夫なほうが良い→ハードケース
は正しいか検証して見ましょう。

2-1.ソフトケース

素材が布製(ナイロン・ポリエステル等)で、軽量でデザインが豊富なのが特徴です。

ソフトケースは弱いというイメージを持っていますが、実は中身はハードケースのような骨が組み込まれてまれています。旅行用のソフトケースの場合、キャリーバーが付きますので、キャリーケースの構造から見ると、ケース内を縦に通るバーは背骨と同じ役割を兼ねています。キャリーバーは直接又はフレームを介して最後はケース内のソコ(床)部に力を分散する構造になっています。それ以外にも四隅を形作るフレームが樹脂や硬質素材で成型されて空でもつぶれない形態を作りながら更に内部を保護しています。外皮は主にナイロンやポリエステルを何層にも縫い重ねて強度と様々なデザインを形成します。また一部の商品には防弾チョッキに使われる鉄より強いと言われるケプラー繊維の素材を使用したハードケースより丈夫な商品もあります。

ハードケースには金属フレーム構造の商品が多いですが、ソフトケースは開閉部にフレームを持たずにファスナーで開閉と施錠をする構造になります。一般にファスナーは弱い言われますが日本が誇るYKKのファスナーはNASAの宇宙服にも使われている程の信頼性を持っています。最近では上下二段構造のダブルファスナーなどの商品も一般的になってきました。セキュリティーが確保されれば軽さのメリットに引かれます。何より金属フレームを持たないので軽くてしなやかなデザインも選べることが魅力となります。

エキスパンド機能はご存知でしょうか。ボディのマチがファスナーで開閉式となり容量が15から20パーセント程増える機能を持つものもあります。使い方としては、行きは機内持ち込みサイズの商品でも帰りに荷物が増えた時はエキスパンド機能で容積を増やして預け荷物で対応する事ができます。

量産型のハードケースとは違いさまざまな機能を取り込める性質を生かした柔軟な機能性は、知るほどに選び方のポイントも上がります。

ちょっと四方山話
海外の空港でケースの違いを眺めていると、まず、ソフトケースの多いのに驚きます。それも日本ではあまり馴染みの無い巨大なソフトケースを持つ人を見かけます。あきらかに私たちが考えている重さと言う概念は無いように見える大きさです。それも、けして堅牢な造りに見える程、上質な感じの物ではありません。それらのソフトケースは元の形やデザインが判らない程にパンパンに膨らんだ状態に荷物が詰め込まれているのが普通です。計らなくてもで重量感は伝わります。あるとき見かけた光景に、持ち主は手荷物移動用のカートからパンパンに膨らんだソフトケースを放り投げるように無雑作にドスンと床に降ろしていましたが柔軟な素材のハンドルやファスナーなどは壊れることも無くそのソフトケースは旅行カバンの役務を果たしていました。少し歪んだように見えますが持ち上げれば元に戻るのでしょう。持ち主もまったく気にしているようすはありませんでした。ハードケースであれほど重そうな状態のものを無雑作に放り投げれば何がしかのダメージを受けると思います。ソフトケースは表面の汚れ・スレ・ホツレや軽微な破損は当然受けますが全体として衣類などに対しては移動ケースとしての機能は十分強いことがわかりました。但し、中のものを保護する目的では不向きなのは当然です。

2-2.ハードケース

素材が強化プラスチック(ABS樹脂・ポリカネード等)で、衝撃に強いのが特徴です。ハードケースはさらに、金属フレームとファスナーフレームの2種類のフレーム構造があります。

一般に海外旅行用スーツケースと言われると皆さんが初めに思いつくのがこのタイプのスーツケースだと思います。

それでは詳しく違いを見ていきたいと思います。

樹脂素材がスーツケースの丈夫さをきめます。
以前はスーツケースの素材はABS樹脂PP樹脂が主流でしたが強度を出すには材料を厚くする必要があり丈夫に作ると重く
なる傾向がありました。2005年頃からポリカーボネイトとABS樹脂を複合した素材やポリカーボネイト100%の軽い素材が供給されるようになりスーツケースの軽さ競争が始まりました。最近の3万円位のスーツケースはポリカーボネイトの複合素材(複層に重ねた構造)を使用しているので衝撃で変形しても割れ難いシェルになっています。
注目はファスナータイプのハードケースに使用する歪んでも元の形に復元する次世代ポリカーボネイト。
金属のフレームを無くした曲線の立体デザインを作れるようになり、フタ側とソコ側が一体構造の柔らかなボディデザインはハードケースの新しいカテゴリーを誕生させました。最近ではソフトなのではと思わせるような柔らかな素材のハードケースも登場して選択肢は増えています。選び方の基準をどこに置くかを決めないと益々迷います。
※注意 安価なスーツケースは今もABS樹脂混合率が多く使用される為、強度が少ない場合があります。

鏡面ボディの輝きは成型する前の板に直接カラーフィルムを圧着して色をつけます。
最近のスーツケースはとても色がキレイに仕上がっています。これはポリカーボネイトはカラーフィルムと相性がよく発色が良く鮮やかな色が出るのです。
スーツケースの表面はツルツルの鏡面と小さな凹凸を持たせたエンボス仕上げがあります。表面に微細な凹凸を作る事で光が乱反射をするので柔らかな発色をして高級感の有るきれいなシルエットを作ります。

2015年に登場したBERMASのヘアーライン仕上げはアルミボディを彷彿とさせる繊細な輝きで触らなければ金属に見えるのは驚きです。

ハードボディケースの作り方
3分で出来上がり
シェル(ボディ)は板状のプラスチック単板に熱を加えて柔らかくした材料を金型に真空で吸引して成型します。
その際、スーツケースの角にあたる箇所の成型が一番難しいそうです。
当日の温度・湿度・素材の温度などの調整で完成品の板厚が変わり強度に影響するそうです。金型の中で引っ張られ・引っ張られながら3分して出てきた姿はキレイなスーツケースシェル(ボディ)になっています。

金型から外されたシェルは
・内装 縫製  オリジナル加工作業
・キャスター  部品メーカーorオリジナルの部品を取り付け
・キャリーバー  部品メーカーorオリジナルの部品を取り付け
・グリップハンドル  部品メーカーorオリジナルの部品を取り付け
・フレーム  部品メーカーorオリジナルの部品を取り付け
・蝶番  部品メーカーorオリジナルの部品を取り付け
・鍵  部品メーカーorオリジナルの部品を取り付け
※パーツの多くは部品メーカーからの供給もしくは自社のオリジナルパーツを複数モデルで共通使用する。

全てのパーツを取付けた後、相方(フタ側とソコ側)と組み合わされ、ベテランの職人によりフレームの調整をうけて完成です。

※注意 品質を保つには管理の整った工場で生産さられる事が重用になり価格に反映するのは同意する必要もあります。

ハードケースに求める条件は丈夫な事
その為にはボディの素材とシェルを受け止めるフレームが重用になります。
フレームは金属ですがスーツケースにとっては軽い方が良いので鉄ではなくアルミに銅やその他の金属を混ぜた軽合金が一般的ですが、軽さを追求したマグネシュウムを使用した高額の商品もあります。
つぎにフレームの強度をきめるのは形状です。溝を狭くして深く掘る事がミッショントなります。出きる限り表面積は少なく凹凸を大きく作る事で強度が生れます。見てわかる選び方の重要チェックポイントとなります。

軽すぎるは要注意です。
最近は軽さ比較が進みすぎてフレームタイプのハードケースも5Kgを切るものが有りますが軽いのは数字の比較で必要強度は疑問があります。

先に書きましたとおり取り付けられるパーツは部品メーカーから仕入れて使う事がほとんどです。
メーカーとしては都度、オリジナルのパーツを開発するより専門メーカーのパーツを使用するほうがコストの削減と高品質パーツの供給が見込めるからです。
使われるパーツの重量に重さの違いは少ない為に、重量を抑えるのは何ですか 重要な選び方ポイントです。
1.表面積を少なくする
2.シェルを薄くする
3.内装を省く

1.表面積を少なくするとは箱を小さくではなく、表面の凹凸を少なくする事で素材の使用面積を減らし材料を削減できるので軽くなりますが、凸凹にはシェルの強度を作り出す大きな役割があります。
リモワの縦のリブ模様は飾りではなく機能しています。もし、縦のリブが無ければ押すとペコっと凹んで形になりません。
2.シェルが薄いのは軽くなりますが強度に直結します。禁じ手といえますが軽くなります。
3.内装を省くのは目的を見失う事になります。
見てわかる選び方チェックポイントとなります。

軽さを優先する場合は次に書きますファスナーフレーム仕様のハードケースが向いていると思いますが、ハードケースのフレームタイプは金属フレームに付いた鍵の安心感に尽きると思いますので選び方に『安全』を希望する場合は最軽量を求めすぎないで検討して下さい。

金属 フレームタイプ

金属(アルミ合金)フレームでフタ側とソコ側を閉める構造になります。スーツケースの枠が金属になるので丈夫で安心感があります。

ファスナー フレームタイプ

ファスナーを使用してフタ側とソコ側を閉める構造になります。従来型ではできなかった軽さとデザインの進化が可能になりました。軽量は選び方のポイントになります。

2-3.アルミ ジュラルミン 金属ケース

ボディ素材が金属(アルミニウム・ジュラルミン等)で、軽量で強度もありデザイン性も良いのが特徴です。
1970年中頃からABS樹脂やPP(ポリプロピレン)樹脂のスーツケースが登場し今では主流となりましたが、それ以前は皮製のカバンから木製の皮や布を張ったものや軍事用に金属素材を使用したケース等が使われていました。

戦後はアルミニウム合金(アルミニウムに銅や他の金属を混ぜた合金)製の軽量な金属ケースが作られるようになりました。
皆さんもジュラルミンケースと言う言葉を耳にした事が有ると思いますが、ドイツで開発された航空機の機体に使用された素材です。
軽いけど軟らかいアルミニュウムの特性に強さをと加工のしやすさが加わり1950代頃からスーツケースにも使用されてきました。
アルミ合金ケースで有名なリモワやバーマスがドイツのメーカーというのは関係が有るのかと興味をもちます。

アルミケースの最大の特徴は金属製品が持つ堅牢な質感にあります。
素材の特性上フラットな面は横からの力に弱いので何れのメーカーも縦に長いリブが施されているのも納得できます。
当時の素材としては軽さと加工のしやすさで量産に向いていたのですが、現在のポリカーボネイトの丈夫さと加工のしやすさはアルミ合金を大きく引き離す結果となり商品金額にも現れています。価格の面からも主流から外れているのは仕方ありません。

今でもアルミ合金製スーツケースを好む人は少なくありません。アルミ合金製スーツケースが持つ魅力は旅を楽しむ道具に置き換わりお気に入りのスーツケースに刻まれた凸凹の一つずつが思い出になり旅行好きには楽しみになります。

それでは、『宿泊数が多い→海外旅行→丈夫なほうが良い→ハードケース』 は正しいか

目的と好みで変わりますが、迷ったらこれ
海外の空港では、飛行機に荷物移動する際、職員の方が投げたり転がしたりすることもあるため、心配な方は、ハードケースの金属フレームをおすすめします。


もっと詳しく知りたい時は 初めてでも安心。失敗しないスーツケースを選ぶ6つのポイント も選び方の参考にして下さい。

3.鍵の違い TSAロックとは

スーツケースの中身を守る大事なパーツは鍵です。特にTSA認証マークつきは選び方のわかり易いチェックポイントです。

3-1.シリンダー式ロック

一般的なキーを差し込んで使うタイプ
キーをなくすと大変です。2枚あれば必ず分けて携帯しましょう現地で財布やバッグを盗まれてキーまでなくなってしまったなんて大変です。

3-2.ダイヤル式ロック

3桁又は4桁のダイヤルを合わせて使うタイプ
キーを忘れることはありませんが暗証番号を忘れないようにご注意下さい。

3-3.マグネット式ロック(電子ロック)

鍵穴が無いのでピッキングに会う心配がありません。
キーをなくすとカギ屋さんでも開けられませんのでキーの携行には充分ご注意下さい。

3-4.カード式ロック

キーを無くすと開きません。壊すよりありません。

3-5.ダイヤル式南京錠

3桁又は4桁のダイヤルを合わせて使うタイプ
安価でも機能的には上記のカギと変わらない安全性があります。

TSAロックとは

スーツケースの鍵 TSAロックとは? アメリカやハワイ旅行に必ず必要?
現在では旅行用品店で購入するカギはTSAロックが主流です。(TSAとは、アメリカ運輸保安局が認定しているカギのこと)海外旅行では、カギは絶対施錠しておきたいですよね!しかしアメリカに行く際は、テロ対策としてTSAロック以外の預け荷物の施錠は禁止されています。もし施錠をしたまま預けてた場合、必要と判断すればカギを壊してもでも開けて中を確認します。当然、その場合でも弁償はしてもらえません。
TSAロックであれば、空港の検査時、確認する必要がある荷物はTSA職員が特殊な合鍵を使ってカギを開けることができる仕組みになっています。これでカギを施錠する事ができて、安心して海外旅行を楽しめます。
ファスナータイプのフレームの場合も同じくTSAロック対応のカギが付いている商品が多くありますので。菱形のTSAの認証マークを確認して購入することを忘れないで下さい。もし、お手持ちのスーツケースを使用してTSAロックが装備していない場合はTSA南京錠やTSAロックが付いたスーツケースベルトを使用する方法がおすすめです。
よく、『カギを掛けないように言われるので鍵なんか無くても・・・』と聞きますが現地についてからカギは必要になります。
たとえホテルの部屋に置いて外出する場合でも鍵は掛けて行きましょう。日本ほど安全な国は無い事を忘れないで下さい。

個人的なおすすめグッズは、イザと言う時の為に南京錠+ワイヤー(旅行用品店で購入可)とスーツケースベルトこの2つは必需品です。ちょっと目を離すとスーツケースごと持っていく泥棒や、預け荷物の作業中に荷物を乱暴に扱われても開いてしまう(フレームタイプのケースは投げた時の衝撃などで角に強い力が加わるとスーツケースが歪みカギを掛けていても開くことがあります)のを防げますし、空港のターンテーブルで自分のスーツケースを見付ける目印にもなります。

さらに海外旅行では油断は禁物です。少しでも『取られない対策』をしている事を示す事が狙われない一番の方法です。

4.キャスターの違い

快適な移動をするためのキャスターの選び方は重要です!
キャスターには、2輪と4輪の他に最近では4輪ダブルの8輪タイプもあります。

4-1.2輪タイプ

キャリーハンドル(伸縮式のキャリーバー)を伸ばして斜めに引っ張るスタイルで使われます。前後方向の移動はできますが横方向には進まないので向きを変えて移動をします。メリットはタイヤ径の半分は本体内に収まる構造となりタイヤを大きくしてもケースの高さを抑える事ができて機内持ち込みなどのサイズ制限が有る商品には都合が良い作りとなります。

4-2.4輪タイプ

斜めに引っ張るだけでなく、スーツケースを立てたまま押して走行できるので腕にかかる加重が少なく楽に移動ができます。更に360度方向に動くキャスターなので動く方向に制限がなく前後や横方向へ自由に進みますので人ごみや狭い場所の移動の際にもスムーズに動き使いやすいです。

キャスターについて

どちらも特性は違いますがタイヤ(コロ・ガラガラとも言う)の動きが重要になります。スーツケースの性能をきめるのはキャスターともいえます。『スムーズに動く良いスーツケースは旅の疲れも違います。』

hinomoto (ヒノモト)キャスター装備

ジャパンブランのおすすめのキャスターです。
みなさん店頭で購入する際に軽く動かして選ぶと思いますが、空のスーツケースは少ない力で動くのは当然の事です。新しければスイスイはあたりまえショッピングセンターのピカピカの床ではキャスターが付いてなくても滑ります。問題は荷物を詰めて20㎏以上になった時の状態で軽く動くかは信頼のできるメーカーのキャスターが装備されているかで決ります。

スーツケースブランドは色々有りますが部品供給メーカーは多くありません。その為、ブランドが違っても品質の良い商品ならば付いているパーツは同じ(信頼の日本ブランド)部品が付いていることは不思議ではありません。ヨーロッパの石畳の道などはキャスターにしてみれば耐久試験みたいな状況です。旅先でキャスターに不具合が起きると大変なのは想像できます。

キャスターについてもっと詳しくは キャスターを見ればスーツケースの質がわかる?失敗しないスーツケース選び方 も選び方の参考にして下さい。

5.サイズと旅行日数で選ぶ

5-1.預け荷物158cm

サイズの目安は、旅行日数に合わせるのが良いです。
渡航1日当り容量8~10Lが目安とされています。
注意点は、お土産など帰りの荷物が増えることが多々あります。
このことを加味して、少し余裕のある大きさを選ぶことをおすすめします。
国際線の飛行機に通常料金で手荷物として預けられる大きさの制限があります。

エコノミーの場合、スーツケースの縦・横・高さの3辺の和が158cm以下で、重量は20から23kg前後が一般的な基準です。航空会社やご利用のクラスにより制限が違いますので、事前にご利用になる航空会社の基準を調べる必要があります。くれぐれもオーバーしないように気を付けて下さい!
もし、制限を越えて預ける場合はオーバーチャージ扱いとなり追加料金の請求対象となります。もし、預け荷物が積替えのハンドリング中に発生した破損の場合も、各航空会社では制限重量オーバーの荷物は保障の対象にはならないです。

5-2.国内旅行

海外旅行も良いのですが、国内旅行も良いです。国内でも行ったことのない場所はいっぱいあります。電車や船も楽しいですが、飛行機に乗って移動時間を短縮するのも遊べる時間が増えていいです。最近は、LCCなどの格安航空会社も増えて、飛行機の移動がとてもお得になってきています。

国内旅行なら、スーツケースは機内持ち込みサイズがおすすめです。
飛行機から降りてから、空港内で預け荷物が出てくるのを待たなくても良いですし、海外旅行とは違い国内旅行なら、街中でも邪魔にならない小さめのスーツケースの方が移動も楽です。
素材は、国内旅行ではあまりスーツケースの破損の心配はないので、デザイン豊富なソフトタイプの布や革といったスーツケースを選ぶのもおすすめです。

移動の際に、機内に持ち込めるサイズは、縦・横・高さの3辺の和が115cm以内で重量10kg以内です。また、座席数が100席以下の飛行機の機内持ち込みサイズは、100cm以内で重量10kg以内です。
この他、LCCなどの格安航空会社の機内持ち込みサイズは、各社それぞれ規定が違うので、
利用の際は必ず調べてからスーツケースを用意することをおすすめします。
但し、機内持ち込みサイズも絶対ではありません。航空会社の都合により預け荷物に変更される事はよく有りますのでご注意下さい。

2年程前から、大容量の機内持ち込みサイズのスーツケースが続々と発売されています。
設計の根本的な見直しをして、3辺の和が115cm以内という制限をクリアしつつ、
内容量が今までの30L前後ではなく、40L前後と大きく確保している大容量タイプです。
小さいのにいっぱい収納できる新しい機内持ち込みサイズのスーツケースは見逃せません!

最近はバスを利用した旅もリーズナブルな料金と時間を楽しめるのが魅力となり人気があります。荷物室を備えたハイウェイバスなどは大きいサイズを預けられますが列車や路線バスを利用する場合は、飛行機の機内持ち込みサイズ程度が移動の際の利便性を考えると都合が良いと思います。

目的によりサイズが変わります。わかり易いのは旅行日数となりますが、国内旅行の使用頻度が高い小型のケースは購入して海外旅行用はレンタルを利用するのも選び方の一つになります。

6.購入・レンタルのメリット

スーツケースを選んだら、最後に購入するかレンタルするかで迷います。

購入のメリット

お気に入りスーツケースを購入したら、旅行の思い出も更に楽しいものになると思います。
家にあるスーツケースを見るたびに楽しい旅行の思い出に浸れるかも。
荷物を片付けたら、購入したスーツケースを収納スペースにしまうだなので楽です。

購入のデメリット

購入してしまうと、スーツケースを押入れや部屋の隅など収納するスペースを確保しないといけない。
数年後にはデザインも機能も好みも変化するが、購入してしまうと変更できない。
旅行先と期間が変わっても同じものを使用するしかない
もし、取扱い事故で破損したら対応が大変そうだし修理代はお得な金額ではありません。

購入する場合、基本的な装備を満たすと3万~5万円が購入金額になります。
スーパーやホームセンター、ディスカウントストアなどでは、1万円以下の激安のスーツケースが豊富に品揃えされています。希望条件が少なければ購入するのはお得そうですが修理などのメンテナンスは無いと考える方が良いでしょう。
希望する条件に合うスーツケースを探し始めると金額も上がり始めるので使用回数と満足度合いに応じて払う支払う金額が決ると思います。

レンタルにはスーツケース+サービスメリットがあった

レンタルのメリット

利用日数だけの料金負担は無駄が無いのでお得
旅行ごとに必要な大きさとや条件に合わせたデザインと色を選べる
保管の場所やメンテナンスの心配がいらない。
毎回、最新のモデルと機能を利用できる
少しの金額で破損保障が付けられるので安心
使いたい時だけ使って、使い終わったら返却してしまえば良いのです

レンタルのデメリット

レンタルは、荷物の片付けを早く終わらせて期日までに返却しなければなりません。
レンタルは清掃や殺菌などはきちんとしてあるけど、中古品ということは理解しておかないといけない。

迷った時の選び方

レンタルで色々な大きさやタイプや、購入するにはかなり悩む高級メーカーのブランド物などレンタルでたくさん試してみて、色々な経験をしてから自分にとって満足できるスーツケースを購入しても良いでしょうし、そのままレンタルを利用し続けるのも常に色々な条件に対応できて、毎回快適な旅行になると思います。

まずはレンタルしてみるのも、スーツケースの選び方のひとつかも知れません。

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