【オーストリア ゼルデン】映画史上最大の爆破シーンはギネス世界記録

オーストリア第三の観光スポット!

過去と向き合うジェームズ・ボンドの【007/スペクター】の印象的なシーン。

ジェームズ・ボンドが秘密情報を握るスペクターの元メンバーの娘、マドレーヌ・スワンと出会う雪山で展開される激しい追跡の場面。
マドレーヌをさらったスペクターの男たちが車で逃走する中、機転を利かせたボンドは小型飛行機で追っていくが、その方法はあまりにも強引であるが迫力たっぷりです。
白い雪山の美しい景色の中で展開される激しい追撃シーンは見応え充分でしょう。

映画レビュー【007/スペクター】

6代目ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグにとって4作目となる本作。
本作は設定を引き継いでいるものの完全なる映画オリジナルのストーリーとなっています。

タイトルから分かるように初期の『007』ではジェームズ・ボンド、あるいは彼が所属するMI6にとって最大の敵であった組織がついに新シリーズで全容が明らかになります。

著作権の問題により1971年の『ダイヤモンドは永遠に』以降、映画に登場しなくなっていましたが、本作は44年ぶりにシリーズに再登場しています。

そんなボンドの宿敵となる組織の首領であるエルンスト・スタヴロ・ブロフェルド。
初期シリーズでは白いペルシャ猫を膝の上に置き撫でる仕草が何度も登場しており、彼の代名詞とも言える構図でした。
本作でも膝の上にいないが白いペルシャ猫が登場しています。

そんなエルンスト・スタヴロ・ブロフェルドの前身となるフランツ・オーベルハウザーを演じるのはクリストフ・ヴァルツです。
二度のアカデミー助演男優賞を受賞した実力者であり、本作においても強烈な存在感を出しているのは言うまでありません。

淡々としたクリストフ・ヴァルツの演技は合理性を求めるブロフェルドを上手く表現し、何より後に明かされるボンドとの関係性も非常に興味深いキャラクターになっています。

そして、本作でも当然ながらボンドガールが登場します。
冒頭でボンドが追っていた殺し屋スキアラの妻であるルチアを演じたモニカ・ベルッチ。
50歳となった現在でも“イタリアの宝石”は未だに美しさを保ち、登場シーンは短くてもその妖艶さはたっぷりと放っています。

スペクターの元メンバーであるミスター・ホワイトの娘、マドレーヌ・スワンを演じたレア・セドゥ。
ボンドとともに行動をしているが、初対面では強く拒絶されるが、次第に彼の優しさや人柄により心を許していく王道のパターンながらも、レア・セドゥの美しさが際立っています。

ダニエル・クレイグ版の『007』シリーズはハードボイルド路線だが、作品を重ねるごとに迫力はもちろん、ストーリー性も増しており、今後も期待できる事でしょう。

場所の概要【Soelden:ゼルデン】

ゼルデンはオーストリアのチロル州イスムト郡のエッツタールの谷にある基礎自治体(ゲマインデ)に位置しています。
州都インスブルックから自動車で南へ1時間半ほどのところにあります。
観光宿泊数は年間200万泊に達しており、オーストリアの観光地であるウィーン、ザルツブルクに次いで第3位となっています。
ゼルデンは海抜3500メートルのスキーリゾートとして知られ、アルペンスキーW杯の開幕戦の開催地としても有名です。
劇中に登場するガラス張りのレストランは「Ice Q」という名前であり、3階建てでジャガイモのクリームスープを含めたアルペンの名物料理が味わえます。

 

 

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