大きさもデザインもブランドも様々 スーツケースのおすすめの選び方

旅行に行くのに欠かせないスーツケースですが、大きさや色、素材やデザインなど、様々なものがあります。見た目のデザインで選ぶのもいいですが、機能性や耐久性も重要なポイントです。

でも、思い出に残るせっかくの旅行ですから、オシャレなデザインのスーツケースを持って行きたいですよね。スーツケースのおすすめの選び方をご紹介します。

 

選び方のポイントは機能性と耐久性

スーツケースを選ぶポイントは機能性と耐久性です。まず必ずチェックしなければならないのは、鍵にTSAロックが装備されているかどうかです。

TSAロックというのは、アメリカ国土安全保障省の、運輸保安庁が認定する施錠機構を言います。

アメリカ同時多発テロを背景に、グアムやサイパンを含む米国領土に旅客機で移動する際、預けたスーツケースはすべて磁器によるスクリーニング検査が行われます。その際に怪しいと判断された場合は、TSA係員が鍵を壊してでも中を確認することが認められています。
TSAロックが装備されていれば、持ち主が鍵をかけていても、TSA係員が専用の合鍵で開錠する事ができるので壊されずに済みます。

不審な点がなくても、ランダムに調査対象となることもあるので、TSAロックが付いたものを選ぶようにしましょう。
現在販売されている海外旅行向けのスーツケースにはほとんどTSAロックが装備されています。中古の物を購入する場合はTSAマークがあるか必ずチェックして下さい。

tsa認証マークの説明

また、ハンドルバーの高さが自分の身長に合うように調整できるかどうかも確認してみましょう。キャスターがスムーズに転がるかどうかも試してみるとよいでしょう。

スーツケースやキャリーケースの開閉方法は、ファスナー(ジップ)タイプとフレームタイプがあります。ファスナー(ジップ)タイプは軽量で持ち運びがしやすいというメリットがあります。
フレームタイプは頑丈でこじ開けられにくいというメリットがあります。最近は軽いファスナー(ジップ)タイプが人気で主流となっています。

 

多くのスーツケースは同じデザイン、同じ材質、同じ色のものがサイズ違いで展開されています。あくまで目安ですが、3泊程度の旅行であれば約50リットル程度、1週間程度であれば約80リットル程度のものが適正とされています。

荷物の多い女性や、冬場の旅行で衣類が多い場合、お土産をたくさん買いたいという場合は、大きめの物を選んでもいいでしょう。国内の旅行や、鉄道、バスなどでの旅行であれば、スーツケースを手元に置くこともできるので、キャリーケースやキャリーバッグでも良いでしょう。サイズもコンパクトで軽量なので、持ち運びがラクにできるというメリットもあります。

1週間程度80リットルのスーツケース

ランキング上位の人気のキャリーバック

まずおすすめするのは、サムソナイトのコスモライトというスーツケースです。サムソナイトは1910年にアメリカで誕生したトラベルバッグメーカーで、スーツケースの世界シェアナンバーワンのメーカーです。そのサムソナイトの誇るコスモライトは、とにかく軽さが特徴で、指一本で持ち上げられるほど軽量です。特許素材を使用しており、ゆがみや圧力からの復元力もとても強力です。

エース(ACE) プロテカ エキノックスもとても人気があります。こちらもハードケースながらとても軽量です。フレームには軽量で硬質なマグネシウム合金を使用し、深い溝のパワースリットを合わせることで、長期の使用でも抜群に形状安定性があります。4輪自在のキャスターがとても静かに転がるのも魅力です。

軽さが特徴スーパーライト

サンコーのスーパーライトは軽さが特徴の国内メーカーのスーツケースで、4輪の大型のスーツケースに日本で初めてキャリーバーをつけたり、TASロックを装備を取り入れたり、日本のスーツケース業界をリードしてきたメーカーです。

バーマス プレステージはドイツの名門ブランドです。ポリカーボネイトプラスという素材を使用していて、弾性が高く長期間使用できます。リレハンメル五輪やアトランタ五輪ではドイツチームが公式スーツケースとして使用した事でも有名で、由緒あるスーツケースです。

頑強なボディのプレステージ

芸能人やモデル、セレブの愛用者も多いrimowa(リモワ)もとても人気のスーツケースです。サルサシリーズは全部で5つの商品があり、デザインなどが少しずつ違いますが、どれもとてもスタイリッシュです。サルサは、ポリカーボネイト製スーツケースの先駆けとなった商品です。鏡面仕上げのタイプや、マットなタイプがあり、鏡面仕上げだと小さな傷が目立ちますが、傷やへこみを修復し、磨きなおして使い続けることが可能です。

憧れるデザインのリモワサルサ

マットなタイプは小さい傷は目立ちませんが、へこみや大きな傷は修復することは難しいです。軽さを重視したタイプや最大128リットルのスーツケースもあります。また、限定色や限定品があるのも人気の理由の一つです。スーツケースの色はどのメーカーも同じようなカラーのものが多いですが、他のメーカーのスーツケースではあまり見ないような鮮やかな色が魅力的です。

まだまだある、人気のスーツケース

他にも、少し変わったスーツケースや、オシャレなスーツケースはたくさんあります。

例えば、先ほども少し紹介したサルサと同じrimowa(リモワ)社のものでジェラルミン製のハードスーツケースもとても人気です。アタッシュケース専門のブランドが作るアルミ製のハードスーツケースは、アルミ製ゆえに少し重いですが、その分とても頑丈で保証期間が10年もあるものがあります。1800年代に創業した当初から、職人が10日以上もかかって仕上げるハンドメイドのものは、レトロな雰囲気からは想像がつきませんがヴァルカンファイバーという特殊な紙や樹脂、補強用のレーザーなどを使用し、しっかりと作り上げられています。

スウェーデンのデザイナーズ家具ブランドが手掛けるスーツケースには、スウェーデンの国旗をイメージしたデザインがされているものもあります。中には、珍しい、あまり見かけない特徴的でユニークなものもたくさんあります。

スーツケースにどうしてもついてしまう傷やへこみ逆手に取り、元々のデザインとして最初から表面をデコボコに加工したスーツケースもあります。素材として使用されているサスティナブルプラスティックは環境にも優しい素材です。

コンテナメーカーのスーツケースは、落下試験をはじめドラムの中でこれでもかという位に激しく回転させるテストや、500Kgの加重試験をしてるものもあります。精密機械を持ち運ぶ方には嬉しいスーツケースかもしれませんが、映画で武器を運ぶコンテナのような斬新なデザインで、男の子や男性にはたまらないでしょう。


日本国内のメーカーでリュックにもなるハイブリッドなスーツケースがあります。階段や舗装されていない道を旅する時にとても便利です。スーツケースの壁面をテーブルに変形できるものもあります。


旅行というよりは、キャンプやフリーマーケットなどで便利かもしれません。ブルートゥースを利用してスマホで鍵をロックしたり、紛失時にGPSで探すことができる次世代スーツケースもあります。また、サムソナイトがキックボードメーカーとコラボしたスーツケースは、3つのタイヤとスーツケースがついたキックボードで、乗って移動することができます。乗って移動できるスーツケースはもう一つあります。スーツケースの上にまたがって座り、移動することができるのです。1回の充電で8キロも走ることができ、スマホの充電も可能です。

 

 

機能性、耐久性に優れた実用的なスーツケースに、デザインがスタイリッシュだったりレトロだったり、色が鮮やかだったり、あっと驚くような特殊な機能を備えたスーツケースなど、本当に色々なスーツケースがあります。

ビジネスで使用するのか、プライベートで使用するのか、どこへ行くのに使用するのか、目的や目的地によって色々な選択肢がありますが、大事な荷物を運ぶスーツケースです。選び方のポイントを押さえて自分のお気に入りのスーツケースを選びましょう。

豊富な商品と手ごろな価格が魅力

アイエルレンタルでは最新のデザインのものを取り揃えており、新品、準新品、通常品と、たくさんのサイズやカラーから選ぶ楽しさもあります。

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