【ペンシルベニア州 パンクスタウニー】小さな田舎町で起きる奇跡の物語

グラウンドホッグデーのある田舎町。

【恋のデジャ・ブ】の印象的なシーン。

物語の舞台となる毎年2月2日に「グラウンドホッグデー」が行われるペンシルベニア州の小さな田舎町パンクスタウニーです。
実際にロケを行ったのはイリノイ州シカゴであるが、パンクスタウニーは本作によって有名になりました。

映画レビュー 【恋のデジャ・ブ】

主人公のフィル(演:ビル・マーレイ)は人気気象予報士で毎年、田舎町のパンクスタウニーで伝統行事の祭りであるウッドチャックの占いを取材していた。

ただ、当のフィルは田舎行事が退屈で仕方なく、適当に仕事を終えて帰ろうとするが、そこから物語が始まっていくのです。
というよりは繰り返していくのです。

フィルという人間は自己中心的でとにかく自分が一番。
他人には口先だけで心から思っていないダメな男なのです。
そんなフィルはどういうワケか2月2日の「グラウンドホッグデー」を繰り返していく。朝の6時にはリセットされる。

最初は戸惑うフィルだったけど、繰り返される同じ日に様々な事をしているけど、その段階で精神を病んでいきます。
その疲れ切った表情をビル・マーレイは上手く表現しています。

どうせ同じ日を繰り返すならば、彼は一緒にパンクスタウニーへやって来た女性プロデューサーでひと目惚れしたリタ(演:アンディ・マクダウェル)を口説き落とそうとするが、その度に頬をひっぱたかれます。

もう何度も繰り返される毎日にフィルはリタの言葉で心機一転、イヤな性格から足を洗って善意を持って町の人々を助けていくのです。

その変化をやはり、ビル・マーレイの豊かな表情で魅せてくれます。
最初と最後ではまるで別人のようになるフィルの変化を楽しむ面白い作品でした。

場所の概要【Punxsutawney:パンクスタウニー】

パンクスタウニーはジェファーソン郡の南方に位置し、2月2日は「グラウンドホッグデー」と呼ばれる天気占いをする行事であり、北米では数カ所行われています。
特にパンクスタウニーは本作が舞台となった事で有名となり、多くの観光客が押し寄せています。
始めた当初は森の中で行われる小さなイベントだったが、映画公開後には人口6000人の町に数万人の観光客が押し寄せ、多くの取材陣が集まるようになりました。 パンクスタウニーは現在「世界の天気予報の中心地」と名乗っています。

 

 

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