【ケニア トゥルカナ湖】アフリカの問題を描く社会派ドラマ

大自然が広がるケニアは観光大国!

アフリカの社会問題に注目した【ナイロビの蜂】の印象的なシーン。

クライマックスで主人公のジャスティンが訪れたトゥルカナ湖。
そこでは彼にとって大きな存在であった妻・テッサの影を追ってやって来る。
ジャスティンの心中にあるテッサとの思い出は、トゥルカナ湖の絶景と絶妙にマッチしています。

映画レビュー【ナイロビの蜂】

英国外務省一等書記官のジャスティン(演:レイフ・ファインズ)はとても物静かでガーデニングが趣味である。
外交官でありながら政治にはまったく興味がなく、まさしく“事なかれ主義”で面倒な物事には一切関わらないようにするタイプの人間。

一方で妻のテッサ(演:レイチェル・ワイズ)は行動的で情熱的、意志が強く正義感もあって積極的に人助けをする活動家。
特にアフリカで起きている現実に直視し、彼女が活動する地元では“ママ・テッサ”と呼ばれるほど頼りになる大きな存在である。

対照的な性格を持つジャスティンとテッサだからこそ惹かれ合っています。

しかし、テッサの活動に対してジャスティンは一切興味を示さずガーデニングに没頭。
対するテッサはアフリカで行われている欧米諸国のやり方に不満を持ち、ついには誰も立ち入らないところまで調べていた。

そして、趣味を楽しんでいたジャスティンの元に友人である高等弁務官事務所長のサンディ(演:ダニー・ヒューストン)は彼女の訃報を知らせるところから物語が始まります。

それまでテッサの仕事に対して一切口を出さなかったジャスティン。 だが、テッサが死によってジャスティンはそれまで見て見ぬ振りをしていたアフリカの現状を目の当たりにする。

そして、そこで初めてテッサが何をしていたのか知っていくのです。 事なかれ主義を貫いていたジャスティンの変化。
それは愛する妻が求めていた真実と正義の遺志を引き継ぎ、彼女の成し遂げられなかった事を成し遂げようとする。

これは単純にジャスティンがアフリカに目を向けたのではなく、愛していた妻のすべてを受け入れた瞬間とも言えるだろう。

アフリカにおける社会問題を大々的に扱った本作は観る価値は充分にあるでしょう。

場所の概要【Lake Turkana:トゥルカナ湖】

トゥルカナ湖国立公園群はケニア北部にある三つの国立公園の総称で世界遺産として登録されています。
トゥルカナ湖は大地溝帯の湖のうち、最も北に位置し、東西は最大で40㎞の細長い湖です。
ケニアの首都ナイロビから北へ800㎞にあり、車の場合だとオフロード車が必須で陸路では2日から3日ほどかかります。

 

 

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