海外では日本のパケットパックはそのまま適用されません。
渡航中にTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで友人に近況を知らせることや、駅やレストランを探すなど海外でもデータ通信は欠かせませんよね。
しかし、知らないでそのままネットをしていると帰国後にとんでもない高額請求が携帯電話会社からくる恐れがあります。
ドコモなら海外でも簡単操作でパケットパックが使える
ドコモでは、2018年3月15日から開始されたサービスで、「パケットパック海外オプション」のサービスが開始されました。アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、韓国など205カ国で一律980円/24時間(日本時間※)で適用されます。
利用するには、
「SPモード・パケット定額・WORLD WING」の3つに加入していることが条件です。
※WORLD WING(https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/about/)
利用方法は、
- 「設定」→「その他(もっと見る)」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」ON
- ドコモ海外利用アプリまたは専用WEBサイトにアクセスして利用開始(※非対称国の場合は赤く表示されます)
詳しい説明は、docomoサイトでご確認いただけます。
リンク:https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/ppko/
パケットパック海外オプションという定額サービスもあります。
ほかのキャリアでも、様々なメニューを出しています。ご利用のキャリアのHPからご確認下さい。
au(海外ダブル定額)
リンク:https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/
SoftBank(海外パケットし放題)
リンク:https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/packet-flat-late/
上記のサービスは日本のキャリアを使って通信をするわけではありません。
現地の通信会社の回線に接続をしてインターネットをする方法です。
万が一、提携していない通信会社に接続をしてしまうと、帰国後にとんでもない請求をされてしまいます。
ローミングするさいには、画面の案内をしっかりと確認してください。
海外で安くパケット通信を利用する方法
日本のキャリアに定額プランがあるとはいえ、ドコモ以外は1日最大で2,980円です。10日間、利用すると29,800円。安いとは言えません。
旅行中に使用しないのであれば、スマホの設定で「通信機能をOFF(※利用していなくてもアプリの更新やデータのやり取りを行う可能性がある)」にする。
必要なときだけ、ホテル、空港、駅、カフェなど海外ではWi-Fiスポットが多いので、決まった場所で利用する。
但し、Wi-Fiの提供者が確実に信用の置けるものだけを利用するようにしてください。特に空港や駅では公式の無料Wi-Fiに似たアドレスを提供し、利用者のスマホやタブレットの個人情報を盗んだり、乗っ取られる危険性があります。
中には、有料Wi-Fiもあります。パスワードが必要な場合は有料の可能性があります。どうしても必要なときには、お店のスタッフやインフォメーションで確認してください。
大容量のデータ通信が必要なら海外Wi-Fiがおすすめ
外国で多くのデータ通信が必要な場合は、日本で海外Wi-Fiをレンタルして持ち込むことで、かなりの費用を抑えることができます。
使用する国や通信速度、通信量で金額は変わりますが、1日500円~借りることができます。
1台で5台のスマホと繋がるルーターもあります。仲間内でシェアすると、非常にリーズナブルです。
海外Wi-Fiルーターは、携帯キャリアを通さない通信なので、万が一の高額請求の恐れもありません。わずらわしい設定が不要なので、とても便利です。
また、中国では、いつも使っているLINEやFacebook(メッセンジャー)が使えません。VPN接続ができる機種をレンタルすることで、いつものスマホ環境のままで海外でもコミュニケーションを取ることができます。
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