【旅のトラブル】スーツケースの鍵の紛失・壊れた・TSAロック どうしたらいい?

スーツケースを久しぶりに引っ張り出したら、鍵が紛失していた。または、海外のホテルで鍵が壊れたなど。とくに旅の途中で、スーツケースの鍵トラブルは非常にやっかいです。そこで、鍵(TSAロックなど)のトラブルに見舞われてしまったときの対処法を見ていきましょう。

空港でスーツケースの鍵を紛失

空港に到着して、スーツケース(キャリーバッグ)の鍵を紛失した(忘れた)ことに気付いたら、空港によってはリペアショップがあるので、お店に行ってみましょう。

3種類のスーツケースの鍵

 

成田国際空港では

  • Riat!(リアット)  第1旅客ターミナルビル 地下コンコース BC101号室  営業時間 8:00~20:00   TEL 0476-32-6099  
  • 成田国際空港振興協会(第2旅客ターミナルビル・3階出発ロビー北側・手荷物一時預かり所内) 本館3F(出発) 営業時間 6:30~22:00 TEL 0476-34-8533
  • RIMOWAエアポートサービスカウンター(※リモアスーツケースのみ対応) 第2旅客ターミナル到着ロビー1階 南側 営業時間 10:00~18:00 TEL 0476-34-6525

の3カ所で鍵を開けてもらえます。

その他の空港でも同様のサービスはありますので調べておくと便利です。

空港にリペアショップがない場合は、近隣の鍵の業者が現場まで駆けつけてくれる場合もあります。

関西国際空港では

 電話番号:050-2018-0942 

羽田空港では

  • Riat!(リアット)  第二旅客ターミナル B1  営業時間 9:00~19:00 ※当面の間10:00~17:00、土日祝日休   TEL 03-3747-0520  

空港以外では

ホテルにも出張可能な鍵の業者があります。フロントに相談すると、ほとんどのホテルで対応してくれます。

また、旅行までに時間がある場合は、スーツケースの郵送や持ち込みで、合鍵を作ってもらうことで解決できます。

学生さんなどの団体旅行であれば、同行した人のキーを借りて開ける方法があります。鍵穴付近に刻印されている番号 通常はアルファベット1文字と数字3桁の組み合わせが多いです。例:H234 などになります。TSAの場合スーツケースのメーカーに関係なく番号が合えばキーは同じなので開けられます。

 

海外で鍵を紛失して路頭に迷った場合

言葉の通じない海外への1人旅。

そういった場合でもカギを壊すのは最終手段にしてください。

レンタルスーツケースの場合は、スーツケースレンタル会社に連絡をして相談して下さい。

開けられる方法が見付かる場合があります。過去にはサンフランシスコに国際宅急便で送った事もあります。

ホテル到着後であれば、ホテルのフロントで相談してみてください。カバン修理店を紹介してくれると思います。

 

空港の場合は、空港近くのカバン修理店を探してみてください。(luggage repair shop)

もしくは、靴の修理店(shoe repair)でも対応してくれるところがあります。

まずはInformationで聞いてみてください。分からない場合にはネットで探してみましょう。

特に海外ですし、お店によって対応は異なりますので、対応は保証できませんが直接相談してみてください。

Los Angeles:  Best luggage repair near Venice, Los Angeles, CA

San Francisco: Best luggage repair in San Francisco, CA

New York JFK: Best luggage repair near JFK Airport, Queens, NY

Waikiki Hawaii:  Best Luggage near Waikiki, Honolulu, HI

London Heathrow:  LOCKSMITH

Paris: Best luggage repair in Paris, France

 

ダイヤルロック式

暗証番号を忘れてしまった場合は、自力で解除することは難しいと思われがちですが、全て試す方法で意外と簡単に開けることができます。

3桁(1,000通り)が一般的です。思い付く番号全てが開かない場合でも、1,000通りなら思った以上に短時間で(慣れると15分程度)開ける事ができます。

ダイヤルを縦方向に回す隙間が見えるタイプであれば、正解の番号に当たれば、隙間ができるので当たりが分かります。

ダイヤルロック式の鍵

シリンダーロックキー

いざというときに限りですが、先を曲げたヘアピン2本使って解除できる可能性があります。ピッキングのように1本をかませて、もう1本で回すのですが、素人が簡単に開くわけではありません。

もし、同行する人や添乗員がいる場合は鍵穴に書かれている数字や記号(例:703)と同じスーツケースを持っている人を探します。上手く見つかれば鍵を借りて開ける事はできます。

スーツケースのメーカーや形に関係なく合う事が少なくないので聞いて見る価値はあります。

今まで修学旅行の場合はこの方法で対応できた事が多数ありました。

シリンダーロック式

ファスナータイプ

あくまで、緊急対応の方法です。古いタイプであれば、ファスナーにボールペンを差し込み、鍵部分を無視して左右に動かすことで開く場合があります。ただし、ファスナーが壊れるのでスーツケースを使用できなくなります。

ファスナータイプのスーツケースの画像

 

 

TSAロック式の鍵が壊された

アメリカ国内の空港では、TSAロックの場合は、キーを掛けていいはずですが、極まれに壊されるケースがあるようです。その場合は、空港会社は保安を盾に補償してくれません。

そのさいは、空港を出る前に空港のカウンターで「破損証明書」(Damage report/Certificate of damage)を発行してもらいます。すぐに、海外旅行保険(携行品補償)に加入している保険会社に報告をしておくことで、保険の対象になります。

スーツケースは金庫ではありません。くれぐれも貴重品は入れないをおすすめします。

 

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